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【レビュー】クロバー製フェルトパンチャー用ブラシマット/羊毛フェルト

POINT
この記事は「クロバー製 フェルトパンチャー用ブラシマット」を実際に使用し、リアルに感じた感想をまとめています。
かのぽむ
羊毛フェルト歴10年のかのぽむです

羊毛フェルト作品の制作に欠かせない道具と言えば「スポンジマット」が有名ですが、「ブラシマット」というものをご存知ですか?

細かいパーツ作りが多い方には、必需品とも言える便利なアイテムです。

今回はクロバー(Clover)株式会社様よりご提供いただいた、「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」について、実際に使用してみた感想(レビュー)を書いてみました。

 

今回紹介するアイテム

めずらしい!クロバー製のブラシマット

「クロバー株式会社(Clover)」は、ハンドメイド好きなら誰もが知っている老舗の手芸メーカーです。毛糸などの編み物のイメージが強い会社ですが、羊毛フェルト関連の道具も多数販売しています。
参考 クロバー株式会社公式サイト

 

今回ご提供いただいたのは「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」。

とてもめずらしいブラシタイプのマットです。

高品質な日本製

クロバーのブラシマットの大きさ・質感

フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)の大きさは、女性の手の平にちょうど乗るぐらい。作業面積は約70×85mmです。

ブラシ部分は適度な硬さがあり、しっかりとした質感。
この見た目から、お掃除用のブラシを想像する方も多いかもしれませんが、全くの別物です!
触り心地はとてもしなやかで、決して粗くありません。

ギュッと高密度に植毛されています。

新感覚ブラシマット

クロバー製ブラシマットの使用感をレビュー

それでは実際に使ってみます。

ブラシ部分が羊毛フェルトをしっかりと支えてくれるので、まったく沈み込みません。
フェルティングニードル(針)だけが、スッと抜けていく感じです。

かのぽむ
これはすごい!スポンジマットと比べて、抵抗感がほとんどありません。制作スピードがアップするかも?

ブラシの毛がガッチリと羊毛をホールドしてくれるので、小さいパーツも作りやすいです。

またスポンジマットは使っているうちに、欠けた破片が作品に混じってしまうのが弱点でしたが、ブラシマットは心配無用!

これまで使っていたスポンジマットとは、まったく違う……不思議な感覚。

フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)の魅力は、一度使っていただければ必ずわかっていただけると思います。

 

逆に気になったポイントは、使っていてカタカタと音がすること。

土台部分がプラスチック製で、ゴムやシリコンのすべり止めが付いていないため、机に当たって音がします。

気になる方は、カッターマット(カッティングマット)を下に敷いてから使用してください。

かのぽむ
今後の改良で、裏側に滑り止めが付いてくれたらいいですね

細かいパーツも楽々

ブラシマットをお手入れする方法

ブラシマットに羊毛が絡みついて残ってしまった時は、Clover アップリケパンチャー用 押さえ手のクリーナー部分を使ってお手入れしてください。

Clover アップリケパンチャー用 押さえ手を実際に使ったレビュー記事はこちら↓
【レビュー】クロバー製アップリケパンチャー用押さえ手/羊毛フェルト

ブラシマットのお手入れに最適

フェルトパンチャー用ブラシマットの感想まとめ

フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」について、実際に使用した感想を元に特徴をまとめると、以下の通りです。

レビューまとめ

  • スポンジマットとは違った独特の使用感
  • 細かいパーツを作る時に、沈み込まないので便利
  • ブラシのおかげで、羊毛が動かない
  • 針の抵抗が少ないので、疲れにくい
  • スポンジマットのように破片が混入する心配がない
  • 滑り止めがないので、下に何か敷く必要がある
かのぽむ
10年間羊毛フェルトを続けてきて、目からウロコの新感覚アイテムでした。普段はスポンジマットを使っている方も、細かいパーツを作る時にはぜひ使ってみてください

めずらしいブラシマット

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