こんにちは、webライター&羊毛フェルト作家のかのぽむ(@kanopom_writing)です。
最近グッと寒さが増しましたね。長崎の最低気温も0℃を下回る日があって、路面の凍結とかが心配です。
原付バイク等で通勤されている皆様、マンホールや金属の溝蓋はめちゃくちゃ滑りますのでお気を付けください!(私は思いっきり原付バイクでスリップして反対車線まで転がったことがあります・・・。生きててよかった。)
さてさて、今回は「子どもにTVを見せちゃダメなの?」っていうお話です。
それでは、はじまりはじまり~♪
先生からTV禁止を推奨されたんだけど・・・。
私が住んでいる町では、定期健診の後にいつも専門家がやってきて1時間くらい講話をするのがおなじみのパターン。
その日の講話には教育評論家を名乗る先生がやってきました。(割と有名な人だったらしいんですが、私は知りませんでした)
この先生は良くも悪くも超熱血な感じで、とにかく「子どもには絶対にTVを見せてはいけない!」という強い信念を持っている人だったんです(^^;)。
参加していたママさんたちを輪になるように座らせて、1人1人に「あなたは子どもにテレビを見せていますか?」と聞いていきます。
みんな周りの人と顔を見合わせながら、「1時間くらいです」「夕方の教育番組だけ・・・」と回答。
どう考えても、みんな嘘をついている感じ(^^;)。
案の定、教育評論家の先生は『信じられない!』と言わんばかりの形相で、
「今すぐテレビを片づけてください!あなたのお子さんはテレビに想像力を吸い取られているのですよ!」と怒りだしました。
えぇーっ!?そんな無茶苦茶な・・・。
子どもにテレビを見せるのは本当に悪いこと?
【教育評論家の意見】
・テレビを見ると想像力が無くなる。
・テレビを付けていると親子の会話が無くなる。
・テレビを見れば見るほど目が悪くなる。
=結論:百害あって一利なし!
おおまかにまとめると先生の主張はこんな感じでした。
うーん、確かに一理あるとは思います。でもそんなに悪いものではないと思うのですが・・・。
絶対にテレビを見せないというママも確かにいる。
講話の後、ちょこっと話をしたママの中には、子どもが生まれてから家のテレビを処分してしまったという強者もいました。
「子どもに見せないためには親も見ちゃいけない!うちにはテレビを置かない代わりに、絵本とラジオで育てる!」と、とても教育熱心な方で、こういう考えの人もいるんだなぁ~と驚いたのを覚えています。
すごいな・・・私には絶対できない(^^;)。
テレビって良い所もたくさんあるよ!
うちの子はNHKの教育番組や、「しまじろうのわお!」をよく見ています。
幼稚園に行く前に朝から「ピタゴラスイッチ」とか「コレナンデ商会」とか(笑)。帰ってきたら「いないいないばぁ!」とか「おかあさんといっしょ」とか。
花かっぱも好きですね(^^)
教育番組って、やっぱりいいところがたくさんありますよね。
色々な歌や物語をわかりやすく学ぶことができますし、動物の映像を見ながら「かわいいー!」「すごいね~!」って喜んだり♪子どもたちもとっても楽しそう(^^)
意外と映画とかも親子で一緒に見てます。
『子どもにはまだわからないだろうなぁ~』と思っていたら、いきなり「この人、可哀想・・・」とか言い出してびっくり!
ちゃんと登場人物の感情を汲み取っていて、大人の方が驚いちゃうこともあります。
あと幼稚園に通い始めるようになると、周りの子供たちとの遊びが、仮面ライダーとかプリキュアなどの「ごっこ遊び」が中心になるんですよね。
幼稚園の先生たちも、仮面ライダーやプリキュアなどを知っている前提で話したりします。
運動会のダンスとかも、アニメの主題歌を使ったりするので、全く見たことがない、知らないというのもきっと寂しいと思う・・・。
問題なのは使い方。各家庭にあったルールを決めよう!
「ご飯を食べる時はテレビを消して家族みんなで楽しく食べる」
「テレビを見るときは、親子で時間を決めて一緒に見る」とか、そんな感じで頼り過ぎないように使っていければいいんじゃないかな?と思います。
テレビだから想像力が養われないという訳ではないと思うんです。
子育てって何が正しくて何が間違っているのか時々わからなくなっちゃいますが、子育てに正解なんてない!
各家庭に合ったやり方が1番です!!自信を持って子育てを楽しみましょう(^^)♪