2年続けたライティングの継続案件を辞めた。収入減でも後悔しない!

こんにちは。

フリーライターのかのぽむ@kanopom_writing)です。

今日は魂が抜けたように、ぼーっとして過ごしていました。

実は2年間継続していた某案件に別れを告げたのです。

この決断に至るまで、ずっと長い間悩み続けていました・・・。

(私のTwitterをご覧になっていた方はご存知ですね。)

今回はその経緯についてお話します。

2年間ずっと同じ案件を継続

この案件に出会ったのはライターとして駆け出しの頃。

当時お世話になっていた別件の編集の方から、「欠員が出たから手伝って欲しい」と依頼されたのがきっかけでした。

 

当時はランサーズに登録してまだ間もなく、お仕事をいただけるのがとても嬉しくて!

二つ返事で受注しました。

仕事内容については話せませんが、この2年間内容はほとんど変わりません。

毎日ただひたすらに黙々と記事を書く日々。

そのことに不満はありませんでした。

でも次第に状況が変わっていったのです。

 

小さな変更が重なり、とまどいが増えていく

この案件には大元のクライアントさんとの直接のやりとりではなく、間にディレクションをする別会社が入っていました。

編集を行う会社が3回変わった

この2年の間に、A社→B社→C社と3回ディレクションが変わっています。

担当者が突然退職して、急遽変更になることも多々ありました。

信頼関係を築いてもまたふりだしに戻る感じで、いつしか機械的なやりとりをするだけに。

当初一緒に頑張っていたライターはみんな辞めてしまい、残っている古参は私だけです。

それでも私まで抜けたら迷惑がかかってしまうと思って、執筆を続けました。

レギュレーションがどんどん厳しくなる

ディレクションの会社が変わる度にレギュレーションも変わり、それを覚えるのだけでも一苦労。

記事の報酬に対して、求められるクオリティもどんどん高くなっていきます。

使ってはいけないフレーズなども細かく指定されていて、伸び伸びと書くことはできませんでした。

入稿システムが変わり、作業も増加

当初は執筆に必要な情報をまとめたファイルを、原稿毎に編集者から送ってもらっていました。

しかしディレクション会社が変わると、編集者が「手間がかかって大変だから」いう理由で、各自でオンライン上にある格納庫の中から必要な資料を探し出して書いてくれ・・・という流れに。

編集者は楽になったかもしれませんが、ライターの負担は増えました。

与えられる資料がどんどん減っていく

そうこうしている間に、使うようにと指示されている資料がどんどん少なくなりました。

以前は資料が少ない場合は、関連する情報のリンク先などを事前にご連絡いただいていたのですが、それもすべてライター側で情報を集めることに。

リサーチにかかる時間が大幅に増加しました。

納期がどんどん短くなる

納期は発注から24時間。

発注の連絡が来てから、24時間以内に入稿しなければなりません。

最初は発注が1時間遅れれば、納期も1時間延長されるという約束でした。

しかし、ディレクション会社が変わると発注が遅れても延長はなし。

どんどん発注時間は遅くなるのに、締め切りの時間は変わらないので疲労はピークに。

文字数は多くありませんでしたが、毎日10本ぐらい書いていました。

負担は増えた。でも報酬は据え置き

こうして冷静に振り返ってみると、結構改悪されてしまっていますね(涙)。

でも報酬は1円たりとも上がっていません。2年間、1度も・・・です。

私は何度も単価交渉をしました。でも「予算がない」のひと言で終わり。

私はすっかりあきらめモードに・・・。

 

数年後を考えた時、このままじゃだめだと思った

この案件は「ここのメディアで書いていることを、秘密にする」という決まりでした。

他案件に営業する際はもちろん、ポートフォリオにも書けません。

1000記事書いても、実績には残らないのです。

今は報酬さえもらえれば、それでいいのかもしれません。

でもこの案件が無くなった時、それでは困るんじゃないか?

どれだけ書いても「このメディアでこんな記事を書いていました!」と言えない。

なんかそれって悲しいと思ったんです。

 

文字単価アップの見込みはゼロ

2年間続けても報酬が上がることはありませんでしたが、他案件では少しずつ上昇。

今では他案件が2倍の文字単価になったのに対し、その案件は据え置き。

ダメもとでもう一度交渉してみましたが、

「今後報酬を上げるつもりはない」と一蹴されてしまいました。

 

私の代わりはいくらでもいる

この案件はランサーズで時々新規のライターを募集していました。

私がいただいている報酬と同じ金額でしたが、文字数は増加。

あきらかに私の時よりも文字単価は安くなっています。それでも応募者がたくさんいる。

 

正直なところ、専門性が必要ない案件だったので誰でも書けます。

もちろん、私じゃなくても。

現に辞める1ヵ月前からお休みをいただいていましたが、新しいライターさんがすぐに補充されて、何事もなく案件は進行していました。

 

別れの日

私はこの案件を卒業することを決意しました。一晩ずっと考え抜いて、胃がキリキリとする中、勇気を出して担当者に連絡。

するとすぐに返事が来ました。

 

「そうですか。今までお疲れ様でした」

 

おわり。

 

あー・・・これで終わったのか。

あっけなかった。

引き止められもしなかった。

 

よかったのか、悪かったのか。

あまりにも拍子抜けで放心してしまう。

 

やはり私は使い捨ての駒の1つでしかなかった。

(当たり前のことかもしれないけれど。)

 

でも2年間お仕事をいただき、ありがたかったです。お世話になりました。

今までスケジュールの大部分を占めていた案件だったので、正直なところ収入は一時的に減ると思います。

でも記事の大量生産をする案件は、もうやめます。消耗激しい。

これからは私だから書ける記事を丁寧に仕上げていきたい

そして空いた時間を、羊毛フェルト作家の活動に活かしていきたい

今年のうちに、新しい一歩を踏み出せてよかった。

 

私と同じように継続案件を断れずに悩んでいる方へ

記事を書いていて、つらいと感じる案件はもう辞めた方がいいですよ。

仕事が無くなることは怖いけれど、また新しいご縁もきっとあるはず!

私はそう信じています。

 

今まではくたくたに疲れ果てて、ただ同じような毎日を過ごすだけでした。

でもこれからは余力を残して、ステップアップのための準備も始めていきます。

2018年は自分にとって飛躍の年にしたいです。

頑張りますね!

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