こんにちは、webライターのかのぽむ(@kanopom_writing)です。
前回の記事では、私が今働いているクラウドソーシングについてご紹介させていただきました。
※クラウドソーシングについての記事はこちら↓
在宅ワークで時給1000円!クラウドソーシングという新しい働き方 | かのぽむーる
本当にお金を稼げるのかどうか不安に思っている方も多いと思うので、今日は私がクラウドソーシング「ランサーズ」で、初めてお仕事をした時のことをお話しします。
実際の報酬金額についてもカミングアウトしますよ!
ランサーズに会員登録、本名は非公開
クラウドソーシングで働くことを決めた私は、2014年10月に1番有名だった「ランサーズ」に早速会員登録をしました。
簡単なプロフィールを入力しますが、サイトに表示される名前は本名でなくても構いません。(会員情報には本名や住所の登録なども必要になります)
私も「かのぽむ」というライター名で登録しました。
なぜこの名前にしたのか、時々聞かれるのですが・・・。ハッキリした理由はありません(笑)。急に天から降りてきました。これ、本当の話です。
あれこれ考えすぎずに直感で決めてもいいですし、例えば田中さんなら、そのまま「タナカ」とか「tanaka」でもいいと思います。
※プロのライターとして第一線で働いている方は、本名の方も多いですよ。バリバリ働きたい方は本名でチャレンジするのもいいかもしれませんね。
最初は誰でも簡単にできるタスクに挑戦!
タスクと言うのは、単体のお仕事を少量ずつ受けることができるシステムです。
文章を書くライティングはタスク形式のお仕事が毎日大量に発注されています。
仕事をするのにテストなどはありません。
誰でも空き時間にやりたい分だけ気軽にチャレンジできます。
案件の内容は「〇〇〇について書いてください」というわかりやすいものから、「この〇〇〇に間違いがないかチェックしてください」というものなど、本当に様々。
そんな中、私が初めて行ったタスクは、「テーマにあったフリー画像をweb上から探してきてください」というものでした。
例えば「海」というテーマがあったら、そのテーマに合う画像(もちろん著作権フリーのもの)を探して、画像のあるサイトのURLを入力して送信するというのがお仕事内容です。
1個の画像につき報酬は「20円」と書かれていました。
私の人生初のクラウドソーシングのお仕事は文章を書くライティングではなく、画像探しのお仕事だったのです。
あれれ?簡単だと思ったら大誤算!?
「なんだ、そんなの簡単じゃん!10枚見つけるだけで、200円もらえるなんて嬉しいな♪」と最初は思っていた私。
甘い、甘すぎる・・・!
無知とは恐ろしいものです。
やってみるとすぐにこれが大変な作業であることがわかりました。
そもそもフリー画像の素材がなかなか見つからない。
例えば「中学生」というテーマがあっても、人物を使っている画像は有料であることが多くことごとくNG。
気づけば1時間の間に、テーマに合った画像を7枚しか見つけることができなかったのです・・・。
ランサーズはシステム利用料が20%引かれる(涙)
1時間で画像1枚20円×7枚=140円。
タスクはクライアント様が承認してくれないと報酬が入りません。
内容が不十分とみなされた場合は非承認になることもあります(稀ですが)。
ドキドキしながら待っていると、翌日には無事に承認してもらうことができました!
喜んで決定した報酬金額を確認してみると・・・。
112円。
あ・・・あれ?
28円引かれてるよ!?
そうです。実は・・・
ランサーズは報酬からシステム利用料が20%引かれてしまうのです!
(報酬が10万円以下の場合。もし10万円超なら10%、20万円超なら5%です)
初めてだから知らなかったよ!!
140円×システム利用料20%=28円が引かれ、112円になっていたという訳。
時給換算で考えると高い?安い?
こうして初めての仕事をなんとか無事に終わらせることができました。
1つの作業の手取りが16円。7つ合計で112円。
すべて終えるのに1時間かかったので、時給は112円でした。
これを高いと考えるか、安いと考えるかは人それぞれだと思いますが、何とも言えない厳しいスタートでしたね。