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開業届を出したい主婦(ハンドメイド作家・ライター)って実は多い!

こんにちは、かのぽむ(@kanopom_writingです。

羊毛フェルト作家とフリーライターという、二つの仕事を両立しながら日々がんばっています。

私が開業届を出して、個人事業主になったのは2016年1月。

↓以前、こちらの記事でも書きました。

【確定申告】主婦でも開業届を出して個人事業主になった方がいい理由

羊毛フェルト作家としての収入だけでは家計が苦しく、フリーライターとして本格的に働き始めたタイミングです。

このブログには「主婦 開業届」や「ハンドメイド作家 開業届」と検索してアクセスして下さる方が多く、開業届を出したいと思いつつ、悩んでいる方が多いのかなと感じています。

かのぽむ
今回は、一見難しそうに思える開業届について私なりの考えをお話ししたいと思います

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開業届を出さなくてもいい人

私の周りにも在宅ワークでWebライターとして働いたり、ハンドメイド作家として布小物を販売したりしているママさんがたくさんいます。

ほとんどの人は子育ての合間に趣味感覚でやっているという人が多く、月の収入は2~3万円。

仮に専業主婦の方が、月3万円稼いでいても1年間の収入が36万円で基礎控除(現在は38万円)以内に収まるので、確定申告をしていない人も多いです。

注意

ほかに正社員・パートなどで会社にお勤めの場合、金額などの基準が異なります。

ここではあくまで専業主婦の方が、在宅で稼いでいる場合を前提にお話ししていますのでご注意ください。

 

正直なところ、このぐらいの収入であれば開業届を出す必要ありません

別に出してもいいんですよ?

でもあまりメリットがないだけです。

開業届を出すと、その後は毎年確定申告が必要になります。

いつも基礎控除内で収まるのなら、結局非課税になるので面倒が増えるだけです。

あと扶養に入っている人は、旦那さんの会社の扶養条件を要チェック

扶養条件って、会社によってバラバラなんです。

私は大丈夫でしたが、開業届を出して個人事業主になった時点で扶養を外される会社もあるようなので、心配な方は事前に確認してみてください。

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開業届を出した方がいい人

ハンドメイド作品が順調に売れるようになったり、Webライターの収入が増えたりしてくると、基礎控除(現在は年収38万円)を超える金額を稼げるようになります。

かのぽむ
ここまでくると確定申告が必要になってきますよ

金額が少ないうちは材料費などを経費にしてしまえば非課税になると思いますが、経費が少ないと課税されてしまうことも・・・それってもったいないですよね。

そのためには確定申告を青色申告にして、控除額を増やすのがおすすめ。

簡易簿記なら10万円、複式簿記なら65万円も特別控除が増やせます。

旦那さんの扶養の範囲内で働いている主婦の方なら、この特別控除があればほとんどの場合非課税になるのではないでしょうか?

ただし、この青色申告をするためには青色申告承認申請書というものを出す必要があり、これを出すためにはまず開業届を出すのが必須!

↓青色申告についてはこちらもどうぞ。

【個人事業主】青色申告承認申請書の簡単な書き方☆図解説明付き

開業届を出す人は、この青色申告が目当ての人がほとんどだと思います。

 

あとは開業届を出した方が、子どもを保育園に入れやすいという説もあります。

↓以前、こちらの記事で書きました。

【待機児童問題】在宅ライターになれば保育園に入りやすい?<前編> 【待機児童】在宅ライターになれば保育園に入りやすい?<後編>

オリジナルの屋号を考えるのも楽しいですね。

自分だけのブランドを持つように、いい名前を考えてみてください。

かのぽむ
開業届を出せば、屋号で銀行口座を開設することもできます

個人の預金と管理を分けられるので便利ですよ。

開業届にはメリットがたくさんあるということを知っていただけたかなと思います。

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開業届を出す勇気がでない?

でも周りのハンドメイド作家さんなどに話を聞くと、「開業届を出してみようかと思いつつ、なんか勇気が出なくて・・・」という人が意外と多くてびっくりしました。

その気持ちは確かにわかります。

私も開業届を出す前は、インターネットで調べまくっていました(苦笑)。

税務署に書類を出すって時点で「え?私なんかがそんなことしていいの?」と思うし、税務署ってなんか近寄りがたい怖いイメージがあるんですよね。

実際はそんなこと全然ないんでしょうけど・・・(;’∀’)。

考えてみれば確かに普通の確定申告ですらドキドキなのに、開業届を出すのって勇気がいると思いますよ。本当に。

でも、受けられるメリットが色々ありますので、思い切って開業届を出してもらいたいなぁと思います。

↓開業届の書き方はこちらの記事で書いています。

【個人事業主】開業届の書き方を図解説明!在宅ライターの主婦の場合

開業届が簡単に作れる


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開業届をミスなく確実に出したい。

開業届は税務署に直接持ち込む以外に、郵送でも提出できます。

ただ不備があると戻ってくる場合があり、再提出する切手代がもったいないです。

 

あと、税務署に書き方がわからない所を電話して聞くのはハッキリ言って面倒。

私の場合、税務署に電話したらすっごく面倒臭そうに対応されてショックでした・・・。

保留される間の電話代も、すごくもったいなかった・・・。

かのぽむ
電話に出た担当者によって対応は異なると思いますが、私は運が悪かったのかな

 

税務署に行って直接聞こうとも思いましたが、タイミングが悪かったのか順番待ちで(汗)。小さな子どもを二人連れて待つのは難しかったので、結局帰宅しました・・・。

書類を書くのって面倒です。もっと簡単だといいのに(涙)。

・・・と思ったら、今は無料で開業届を作れるサービスが登場しています。

 

おすすめは会計ソフト・freeeが行っている「開業freee」です。


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しかも・・・無料

便利な世の中になりましたね。

かのぽむ
インターネットで何時間も調べて、四苦八苦しながら開業届を書いた過去の自分に教えてあげたい・・・

ちなみに、税務署に開業届を出したからと言って何かお金がかかる訳では無いので安心してください。

やめたくなったら廃業届を出せば、いつでも事業をやめられます。

この記事で開業すべきかどうか迷っている人の背中を、そっと後押しできたら嬉しいです。

【関連記事】確定申告・開業届に関する記事の一覧はこちら