こんにちは、フリーライターのかのぽむ(@kanopom_writing)です。
今朝は霜がたくさん降りてとても寒い朝でした。
白い息を吐きながら庭に出て、近くにあった梅の木をふと見上げると、
あっ!花が咲いている!!
こんなに寒いのに、梅の木にはもう春が来ていました。
この梅の木は樹齢40年以上。
ずっと前からここで毎年変わらず花を咲かせてくれています。
桜のような派手さはないけれど、老木が一生懸命咲かせるこの白い花が好き。
この花を見ていて、自分の中で大きな決心がつきました。
今回は、今年私が新たに挑戦していくこのブログついてお話ししたいと思います。
ライターがブログを書くのって、結構大変なこと。
在宅ライターの私が書くブログを読みに来てくださる方は、当然同じライター業に携わっている方がほとんどです。
中には手が届かないような世界にいるベテランライターさんも読みに来てくださいます。
でも、これってよくよく考えてみるとすごいことですよね!
例えて言うなら、
「漫画家の方が、ベテランの作家さんたちに自分が描いた漫画を見せる。」
「音楽家の方が、ベテランの演奏者の前で、ソロで演奏を披露する。」
それと同じような緊張感があります。
ライターの命とも言える文章を、バーンと公開しちゃってるのです。
自分が考えていることも、
文章のクセも、
何もかもさらけ出して、
多くの人に読んでいただくのって結構ドキドキなことだと思いませんか?
実は本当にこのままやっていけるのか、何度も不安になりました。
「こんな私のブログを本当に読んでくれる人がいるのか・・・?」と。
ブログはクライアント様にも見られている・・・かも?
不特定多数の方に見ていただくブログは、当然クライアント様の目にも入っているかもしれません。
「自分の文章力をアピールするチャンスだ!」と前向きな考えでブログを自己PRの場として運営されている方もいらっしゃいますが、これって結構なプレッシャーです。
『こんな話題について書かない方がいいかな?』
『もっと文章は真面目に書いた方がいいかな?』
あれこれ気になりだして、ブログを書く手が何度も止まってしまいました。
周りからの評価を気にしていたら、ブログってそう簡単には書けないものなのですね。
専門的なブログを書くのはあきらめた。
世の中には既にHow To物のブログが星の数ほど存在します。
そのようなブログと比べて、現時点での私は専門的な知識でかなう訳がありません。
下手に専門的に書こうと無理をすればするほど、書くのがつらくなるし、内容が伴わず中途半端になってしまいます。
私はもう専門的な分野の記事を書くのはあきらめました(^^;)。
もちろん前向きな意味で。
わからないことがあるなら、わからない者の視点でありのままに書こうと思ったのです。
どの部分がわからないと思ったのか?
どう書いたらそれがわかりやすくなるか?
専門用語を並べる記事ではなく、読み手と同じ目線に立って、一歩ずつ一緒に歩いていけるような記事。
それが私の理想です。
失敗談があってもいいじゃない!
世の中には、自分では想像もつかないような輝かしい成功談がいくつも存在しています。
自分の仕事がうまくいかなくて落ち込んでいる時に、そのような成功談を見たらあなたはどう感じるでしょうか?
「よし!自分も負けないぞ!」とポジティブにとらえられる人なら、もちろんそれでいいと思います。
しかし、世の中はそんなに強い人ばかりではありません。
完ぺきそうに見える人も、実は同じように悩んでいることを知ったのです。
失敗談を書くなんて、本当はとても恥ずかしい。
黙って自分の胸の中に閉じ込めておけば、誰にも知られずに済むことを、わざわざ公開してしまっているのですから当たり前ですね。
でも、私は敢えて自分のリアルな失敗談をせきららに書くことを決心しました。
私の失敗談が、少しでも落ち込んでいる人の力になれるのなら、こんなに幸せなことはありません。
私にしか書けないブログを書こう!
このブログが目指すものは、「平凡な主婦」であり「平凡な在宅ライター」の私が、
リアルな体験をありのままに発信していくことです。
専門家のような詳しい記事は書けない。
成功者のような輝かしい話もない。
それでも、読んだ人の心に何か少しでも、ほっこりとするような温もりを届けることができたら嬉しいです。
冒頭でご紹介した梅の木のように、素朴ながらも親しまれる・・・そんなライターになれたらいいな( ´ ▽ ` )ノ
ブログをできるだけ毎日更新できるように、頑張ります!
応援よろしくお願いします。