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子育て中のママが仕事を探す時、つい言ってしまいがちなNGワードとは?

こんにちは、フリーライターのかのぽむ(@kanopom_writingです。

土日は幼稚園がお休みのため、ずっと家族サービスをしていました。

子どもがいるママにとって、子育ては本当に大変。それが幼稚園以下の小さい子だったら、なおさらですよね。

しかも保育園や幼稚園に行くようになると、子どもはしょっちゅう病気になります。「鼻の風邪がやっと治った~!」と思っていたら、今度は喉の風邪になったり・・・。

子どもは何の前触れもなく突然熱を出すので、「今日は幼稚園から早退の電話がかかってこないだろうか?」と毎日ハラハラドキドキです。

そんな小さな子がいる状態で仕事を探そうと思ったとき、ママさんライターが言わない方がいいNGワードというものがあります。これはライターに限らず、パートの仕事を探している方にも共通する言葉です。

今回はその「採用の確立を下げてしまうNGワード」について書きたいと思います。

 

 小さな子どもがいると言うだけで、まず不利になる。

過去記事でも書きましたが、まず小さなこどもがいる主婦と言うだけで他のライバルに遅れをとってしまいます。

主婦であることが在宅Webライターにとってデメリットになる理由 | かのぽむーる

 

フリーライターのママが、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで仕事を探す時。まとまった収入を得るためにも、プロジェクト案件に提案(応募)される方が多いと思います。

クライアント様が提案を選ぶ際、提案内容はもちろん、プロフィールも当然チェックすることでしょう。

その時、プロフィールに「5歳、3歳、1歳の3人の子どものママです」と書いてあったとしたら、クライアント様は第一印象でどう思うでしょうか?

「小さい子が3人もいたら大変そうだな。仕事を任せて大丈夫なのかな?」と不安に思うと思います。

もし同じ条件&実力を持った独身ライターさんがいれば、当然そちらを選びたくなりますよね。(これはパートの採用面接でも同じですが・・・。)

逆に、子育てや主婦の話題に関するプロジェクト案件などでは、子どもがいる人の方が重宝される場合もあります。どんな案件に自分がチャレンジしていくかで、有利・不利が変わるのです。

もし自分が普段よく提案するプロジェクト案件が、子育てや主婦の話題と関係のない分野の場合。思い切ってプロフィールには子どものことを書かない方がいいかもしれません

別に書かないことは嘘をついていることにはなりません。もしクライアント様から聞かれたら、その時に正直に答えればいいだけです。

そもそも自分の個人情報に関わる情報(家族構成・住んでいる所)などは、別にプロフィールに書く義務はないんですよね。書いてあると親しみは感じますけど・・・。

 

子育てが大変なのを理由にしないで!

はい、これ。在宅ライターあるあるですね。

実はママさんライターをあまり快く思っていない方から、よく言われることです。

子育て中のママさんライターにとっては「だって子育ては本当に大変なのよ!」って言い返したくなりますが、落ち着いてください(^^;)。

残念ながら、こう言われてしまうのも仕方がないことなんですよね。

クライアント様にとって、あなたが子育てで大変かどうかなんて関係がないからです・・・。

ビジネスですから、パートナーを選ぶ基準は3つ。

1、安価な報酬で働いてくれるか?

2、報酬以上の高品質な記事を書いてくれるか?

3、できる限り、納期よりも早く入稿を完了できるか?

とにかくこれが条件です。

ですから提案内容に「小さな子どもがおりますので、子どもの急な体調不良などが原因で納品が遅れることがあるかもしれません。ご了承ください。」なんて書かれていたら・・・どうなるかわかりますよね?

よっぽど心優しいクライアント様じゃない限り、採用してもらうのは難しいと思います。

そのリスクがあってでも「この人に書いて欲しい!」という魅力的なライターさんだったら、関係ないかもしれませんが・・・。

パートの面接などでも「子どもが体調を崩したら、面倒を見なくちゃいけないので早退するかもしれません」などと言ってしまうと、絶対嫌な顔をされてしまいますよ(経験済み)。

でも真面目なママさんライターほど「クライアント様に迷惑をかけないためにも、ちゃんと事前に伝えておかなきゃ!」と思って、律儀に書いてしまうんですよね(涙)。

実は私も最初の頃、毎回提案文に書いていました。結果はもちろん散々たるものです(号泣)。

「はいはい。そんなに大変なら、無理して仕事しなくていいよ」と、クライアント様は思っていたことでしょう( ;∀;)。

 

仕事が欲しいなら必ずアピールするべきこととは?

クライアント様がどのような提案文を求めているのか?

なかなかフリーライターの立場ではわかりにくいですよね。

結論からいうと、提案文に書くべきことは「クライアント様にとって有益になることだけ」です。

例えば納期に関することを書くなら、「納期の〇日前までに必ず入稿完了します。」「万が一遅れてしまう場合は、納期の〇日前までにご連絡します。」など、具体的でしっかりとしたスケジュール感をアピールしましょう!

この人になら安心して任せられると思ってもらうことが大切です。

実は「締め切りを必ず守ります」っていうのは何のPRにもならないんです。だってそれは当たり前のことですもんね・・・。つい書いてしまいたくなりますけど。

 

お仕事を受注するなら、必ず心がけたいこと。

「でも子どもの体調っていつ崩れるかわからないし、そんな事前に何日ぐらいに納品が完了するのかを伝えるなんて無理。」って思われるかもしれません。

ここ!ここなんです!重要なのは!

例えばプロジェクトの概要で「納期は発注から1週間以内」となっていたら、とにかく前倒しで執筆を開始してください。

発注されたら即動けるように、スケジュールを確保しておくと吉です!

「あと〇日あるから、明後日書こう」とゆっくり構えていると、急遽子どもを看病することになった時に泣くはめになってしまいます。

「こういう事情があるので遅れます~」と言ったところで、クライアント様にとっては甘えとしか受け取ってもらえないですから・・・。

(もちろん、こちらを気遣ってくださる優しいクライアント様もいらっしゃいます。)

・納期を必ず守れるように前倒しで動くこと!

・欲張ってあちこちに同時に提案を出し、無責任に仕事を多く取り過ぎないこと!

・執筆の遅れを取り戻す予備日を設けるなど、スケジュール管理をしっかり行うこと!

・こちらのプライベートな事情でクライアント様に迷惑をかけないこと!

そして緊急時に備えて、日頃から子どもの面倒を見てもらえそうな人を確保しておくことも大事です。(実家の親、兄弟姉妹、友人など)

クライアント様には「実家の親に子どもたちを見てもらうことにしたので~」などと、わざわざ言わなくていいですからね(^^;)。友達とのメールでは無いですから。

やるべきことは期日までに納品することだけです!

クライアント様もそこに至るプライベートな経緯の説明は求めていません。プライベートな雑談をするのは、しっかりとした信頼関係ができてからにしましょう。

 

まとめ

ちなみに、私のプロフィールには敢えて子どもがいることを書いています。理由は、現在受けているお仕事の内容が「育児・主婦の暮らし」に関するものが多いからです。

ちなみにジャンルが違う案件にこのプロフィールのまま提案すると、小さな子どもがいることを理由に、やんわりと断られる場合が少なからずあります・・・。

でも、それを承知の上で書いています。こういう選択肢もあると思っていただけたら幸いです(^^)。

もし今後お仕事を大幅に増やすことになれば、プロフィール内容も変えていくつもりです。

子育てをしながら働くって本当に厳しくて大変ですが、お互い頑張りましょうね!