羊毛フェルトで指を刺してしまうのが怖い方、ブラシマットを手軽にお手入れしたい方へおすすめです。
羊毛フェルト初心者にとって、一番の悩みと言えば「ニードル(針)で指を刺してしまうこと」ではないでしょうか?
羊毛フェルト歴10年を超える私でも、作品制作中には必ず指を刺してしまいます。
そんな時役立つのが「Clover アップリケパンチャー用 押さえ手」です。
小さなモチーフ制作が多い方には、必需品とも言える便利なアイテム!
「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」のクリーニングにも使えます。
今回はクロバー(Clover)株式会社様よりご提供いただいた、「アップリケパンチャー用 押さえ手」について、実際に使用してみた感想(レビュー)を書いてみました。
今回ご紹介する道具
知らない人も多い?クロバー製の「押さえ手」
「クロバー株式会社(Clover)」は、ハンドメイド好きなら誰もが知っている老舗の手芸メーカーです。毛糸などの編み物のイメージが強い会社ですが、羊毛フェルト関連の道具も多数販売しています。
参考 クロバー株式会社公式サイト
今回ご提供いただいたのは「アップリケパンチャー用 押さえ手」。
アップリケパンチャー用と書かれていますが、ニードルフェルト(フェルティングニードル)にも問題なく使用できます。
「押さえ手」を手に持ってみると、サイズはこんな感じです。
なんだか変わった形をしていますよね。
実はこれって、今までありそうでなかった便利なアイテムなんです!
早速使い方をレビューしていきます。
便利な「押さえ手」
「押さえ側」の使い方
先端部分を見てみると、何やら熊手のような形をしています。
極細のしなやかなワイヤー製で、触っても痛くありません。
これをどうやって使うのでしょうか?
羊毛フェルトで小さなパーツを作る時、通常は指先すれすれの所を針で刺していきます。
この時、ちょっとでも油断すると「グサッ」と針が刺さってしまいます( ;∀;)。
羊毛フェルト歴10年の私でも指を刺してしまうので、初心者の方が指を刺すのは無理もないです……。
ケガをするのが嫌で、羊毛フェルトを断念した人も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが「押さえ手」です。
羊毛を指で押さえる代わりに、しっかりと羊毛を固定してくれます。
これなら指をケガする心配もありませんね!
くま手形のアームには、とてもしなやかな極細ワイヤーが使われているので、針が当たっても大丈夫。ワイヤーの方がフニャッと動いて、避けてくれる感じです。
ただアームの根元側はワイヤーが密集しているので、できるだけ先端部分を刺すようにするのがコツです。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」と同時に使うことで、細かいパーツ作りが楽になりますよ。
ブラシマットのレビュー
【レビュー】クロバー製フェルトパンチャー用ブラシマット/羊毛フェルト指先のケガを防止
「クリーナー側」の使い方
「アップリケパンチャー用 押さえ手」の反対側は、薄板状の極小ブラシになっています。
この部分は、「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」をお手入れするためのものです。
ブラシマットに絡みついた羊毛を、このクリーナーで掃除してみると……。
ご覧の通り、きれいに取り除くことができます♪
作品をきれいに仕上げるためには、羊毛の色が混ざらないようにするのがポイント。
便利なクリーナー付き
アップリケパンチャー用押さえ手の感想まとめ
「Clover アップリケパンチャー用 押さえ手」について、実際に使用した感想をまとめると、以下の通りです。
レビューまとめ
- ニードル(針)による怪我を防止できる
- ネイルに傷を付けたくない人にもおすすめ
- 細かいパーツを作る時に便利
- クロバー製ブラシマットのお手入れが簡単にできる
指先をニードル(針)から守る
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