羊毛フェルト道具の中で、最も重要なのが針です。
フェルティングニードルとも呼ばれ、様々なメーカーから色々な種類が発売されています。
私もこれまでにたくさんの針(ニードル)を使ってきましたが、今回はクロバー(Clover)株式会社様よりご提供いただいた、「Clover フェルトパンチャー1本針」について、実際に使用してみた感想(レビュー)を書いてみました。
羊毛フェルト初心者の方や、自分に合った道具を探している方のお役に立てれば幸いです。
今回ご紹介する道具
Clover(クロバー)フェルトパンチャー1本針とは?
販売元の「クロバー株式会社(Clover)」は、ハンドメイド好きなら誰もが知っている老舗の手芸メーカーです。毛糸などの編み物のイメージが強い会社ですが、羊毛フェルト関連の道具も多数販売しています。
参考 クロバー株式会社公式サイト
今回ご提供いただいたのは「Clover フェルトパンチャー1本針」。
フェルトパンチャーと聞くと「羊毛刺繍などの繊細な作業用かな?」と思いますが、マスコットづくりなどのニードルフェルト(フェルティングニードル)として問題なく使用できます。
【Clover(クロバー)フェルトパンチャー1本針】大きさ・安全性は?
フェルトパンチャー1本針を手に持ってみると、サイズはこんな感じ。
キャップが付いているので安全に使用できます。
キャップを外した状態。針が結構長めに出ていますね。
キャップを後ろの部分に付ければ、持ち手部分が伸びて持ちやすくなります。
私は普段、針(ニードル)に何も付けずそのままで使っていたのですが、長時間使っていると指が痛くなってしまい……。ホルダーの重要性を改めて感じました。
作業を長時間続ける方へ
【Clover(クロバー)フェルトパンチャー1本針】使用中に針が折れたら使えなくなるの?
羊毛フェルトで作品を作っていると、突然針がポキッと折れてしまうことがあります。
そんな時は、ホルダーの後ろの部分を開けてみてください。
ここから簡単に針が取り出せます。作品に合わせて針のタイプを変えてみるのもいいですね。
交換用の替針
【Clover(クロバー)フェルトパンチャー1本針】気になる使い心地は?
それでは早速、羊毛フェルトを針で刺してみます。
使った羊毛は「Clover パフウール」。きめが細かく、しっとりとした質感が特徴です。
羊毛フェルトはふわふわとしていて、量がわかりにくいのですが、5gでも意外と量があります。
新色も加わり、今では全部で70色(◎o◎)!
全70色から選べる
フェルトパンチャー(1本針)は、グリップ部分が六角形になっているので持ちやすく、細かい部分も思い通りに仕上がります。
ずっと使っていても、全然指が痛くなりません!握りやすい~。
「フェルトパンチャー用ブラシマット(58-605)」と同時に使うことで、作業効率がアップしますよ~!
ブラシマットのレビュー
【レビュー】クロバー製フェルトパンチャー用ブラシマット/羊毛フェルト【Clover(クロバー)フェルトパンチャー1本針】感想まとめ
「Clover フェルトパンチャー1本針」について、実際に使用した感想は以下の通りです。
レビューまとめ
- 六角形のグリップが握りやすい
- 針を長時間使っても指が痛くなりにくい
- 針が折れても交換できるので経済的
- 作品に合わせて針を変えると、作業効率がアップ!
- クロバー製ブラシマットと併用するのがおすすめ
制作スピードをアップできる
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